◇2011年度 円借款案件 応札者リスト
　 【中国、ベトナム、タイ、マレーシア】

◇東芝プラントシステム、タイの120MW級熱電併給所新設で交渉中
　 −工業団地向け２カ所〜住商出資の現地ＩＰＰが各地で計画−
　　　■チョンブリー県のコジェネを2012年９月に完工
　　　■ラヨーン県で２カ所を建設中〜ガスタービンは独シーメンス

◇タイの鉄道パープルライン、事業権入札が決着〜ＢＭＣＬが獲得へ
　 −システム・車両調達に進展の兆し〜日本企業が受注狙う−

◇三菱ＵＦＪリース、タイの２MW太陽光発電事業で設備を貸出し
　 −５億円のプロファイ型リース契約〜日系企業などに８年間−

◇2011年度円借案件の受注状況��本体工事〜14％減の5,001億円
　 −件数・対象国・分野は拡大〜イラクが６倍増の837億円−
　　　■地域別／東南アジアが２年振り首位〜南アジアが６割減
　　　■国別／ベトナムが６年ぶり首位〜サブサハラ２国が10位内に
　　　■分野別／運輸が成約総額の半数超える〜鉱工業が急伸
　　　■案件別／エジプト博物館の633億円が最大〜日本企業応札せず
　　　■企業別／大成建設がトップ〜ベトナムなどで４件受注
　　　■企業本拠地別／日本企業の成約額は33％〜ゼネコン健闘

◇ＪＢＩＣ〜メガ２行〜ＡＤＢ等、タイのＩＰＰに12億ドル融資
　 −Ｊパワー90％出資〜三菱重工のガス複合火力1,600MWを導入−

◇東芝プラント、タイで四輪車用シート・内装品などの工場建設を受注
　 −タイ子会社がテイ・エス テックのタイ子会社向けに受注−

◇古河スカイ、タイのアルミ工場建設プロジェクトで第２期投資決定
　 −鋳造からの一貫生産体制を構築〜総投資額は500億円に−

◇タイの治水対策事業、概念設計の国際コンペで11月に素案を提出
　 −建設技研インターナショナル等が参加〜2013年初頭にも決着−

◇ＩＨＩ、タイ国際空港向け熱電併給設備を納入〜２×40MW
　 −2010年に130億円で受注〜６年間メンテも新たに受注−

◇住商〜アルストム、タイのガス複合火力発電所新設を獲得へ
　 −ＥＰＣ入札で最低価格を提示〜700MW−

◇トーヨータイ、ミャンマーでガス火力ＩＰＰを実施へ〜100MW
　 −2013年半ばに一部運開を予定〜約30年間売電−
　　　■マレーシアとタイで太陽光発電所工事を相次ぎ受注〜35億円

◇建設技研インターナショナル、タイの治水対策で国際コンペ参加
　 −国交省・土木学会が日本勢を一本化／事業規模7,500億円

◇日本政府、ミャンマー向け円借を再開〜2012年度内Ｅ/Ｎめざす
　　 ■メコン首脳会議で５カ国のインフラ57案件を提示〜総計2.3兆円

◇サムスン、タイ・イラクでエタン設備と油田開発向けでＥＰＣを受注
　 −タイではエタン分離装置のユーティリティー/イラクでは油田開発−

◇タイのノースバンコク・ガス火力発電所増設、ＥＰＣ入札を評価中
　 −700MW〜住商・丸紅・三菱商など４グループが応札−

◇ＧＳユアサ、タイの生産工場で鉛蓄電池の生産体制を増強
　 −関連会社で自動車用・オートバイ用・フォークリフト用増産−

◇エリア・国別注目プロジェクト総点検�B〜東南アジア��
　　　■タイ〜洪水で停滞も需要は底堅く／鉄道・発電で入札中
　　　■マレーシア〜ボルネオ島で大型計画が相次ぐ
　　　■シンガポール〜エンジ能力を育成し周辺国へ展開
　　　■フィリピン〜民間資本でインフラ整備を計画
　　　■ブルネイ〜尿素・アンモニアの製造プラント建設を計画
　　　■インドネシア〜輸出と国内用にガス田を各地で開発

◇住商・東京ガス、バンコクの再開発向けコジェネ導入でＦＳ
　　　■東京ガス、発電事業を国内外で拡大へ〜2020年長期ビジョン

◇経産省、低炭素モデルタウンのＦＳを展開〜ＡＰＥＣ基金を活用
　 −天津市の金融区を日建設計が受託／タイのサムイ島も実施へ−

◇日本の製造業、海外進出で中・印の人気が頭打ち〜ＪＢＩＣ調査
　　　■海外現地法人数が７％減少〜既存拠点を強化の意向
　　　■海外生産比率・売上高比率は上昇傾向続く〜中期予想も
　　　■有望国はインドネシア・ブラジルの人気上昇〜カンボジア登場
　　　■インドは道路・電力が課題／中国は東北・内陸に分散化
　　　■インフラ展開は３割が商機と認識〜化学と電機・電子が関心高く

◇日立プラント、東南アジア４カ国とインドに現地法人を設立
　　　■サウジの産業機器メンテ企業を買収〜アラムコ向けなど事業拡大