◇ＪＩＣＡ、バングラの石炭火力発電所新設で円借を検討〜600MW
　 −世界各国でプラント関連の準備調査19件を実施−

◇東洋エンジ、イラクの復興支援で基本計画のアドバイザリー契約
　 −イラク政府に協力/資源関連の開発・インフラ整備他支援−
　　　■石油開発関連で包括技術サービス契約

◇ＩＮＰＥＸ/ルクオイル、イラクで探鉱鉱区のサービス契約を締結
　 −ＳＯＣとブロック10鉱区の契約/今後５年間で探鉱作業−

◇2011年度円借款案件の受注状況��コンサル〜成約額34％減
　 −総額350億円〜５年ぶりに500億円台を割り込む−
　　　■地域別／東南アジアと南アジアが首位を争う〜中東が大幅減
　　　■国別／ルーマニアが首位〜86億円の鉄道建設１件のみ
　　　■分野別／運輸が７年連続トップ〜成約額全体のほぼ半分
　　　■案件別／10億円超の大型案件は前年度比で半減
　　　■日本企業の受注比率は５割弱〜インドネシアが連続２位
　　　■企業別／オリコンが受注額で３年連続首位〜日本工営は件数多く
　　　■全体の受注額上位20社／日本企業は８社がランクイン

◇2011年度円借案件の受注状況��本体工事〜14％減の5,001億円
　 −件数・対象国・分野は拡大〜イラクが６倍増の837億円−
　　　■地域別／東南アジアが２年振り首位〜南アジアが６割減
　　　■国別／ベトナムが６年ぶり首位〜サブサハラ２国が10位内に
　　　■分野別／運輸が成約総額の半数超える〜鉱工業が急伸
　　　■案件別／エジプト博物館の633億円が最大〜日本企業応札せず
　　　■企業別／大成建設がトップ〜ベトナムなどで４件受注
　　　■企業本拠地別／日本企業の成約額は33％〜ゼネコン健闘

◇ＪＩＣＡ、イラクの４案件で計670億円の円借款貸付契約を締結
　 −製油所２件・通信網・病院建設〜製油所１件は日本タイド−

◇仏アルストム、ブラジル向け180MW風車を受注〜2.3億ユーロ
　 −台湾の大型石炭火力発電所新設向け環境装置を連続受注−

◇イラクのバスラ上水道整備、2012年内にもＥＰＣ入札公示へ
　 −429億円限度の円借Ｌ/Ａ済〜浄水場新設・送水網整備等−

◇独シーメンス、イラクでガス複合火力発電設備を受注〜１億ドル
　　　■サウジに4,000MWガス火力発電設備を供給へ〜現地に製造拠点

◇イラク政府、イラク国内の原油・ガス鉱区開発で第４次入札を実施
　 −クウェート・エナジー、ルクオイル、パキスタン・ペトロリウム他落札−

◇ＪＡＰＥＸ、2012年度設備投資計画は334億円〜海外案件に集中
　 −イラク・カナダ・インドネシアの開発案件に注力継続−
　　　■中期事業計画に基づき海外Ｅ＆Ｐ事業に投資集中
　　　■イラクのガラフ油田開発〜2012年の生産開始に向けて開発中
　　　■カナダのオイルサンド拡張開発〜2016年上期に生産スタート
　　　■インドネシアではアチェＡ鉱区の天然ガス開発推進
　　　■国内〜安定供給に向けた生産・供給設備に投資/新技術開発も

◇日立プラント/住商、イラクの石油関連向け水処理システム導入検討
　 −ＳＯＣと覚書締結/南部油田で随伴水処理システム検証を開始−

◇日本政府、イラクのインフラ４案件に円借Ｅ/Ｎ〜計670億円
　 −バスラ製油所改良は日本タイド／50億ドル国際公約達成−

◇東洋エンジ、イラクの上流資源分野向けに包括技術サービス契約締結
　 −ＳＯＣと締結/各油田の開発計画・関連設備の新設・改修など対象−

◇サムスン、タイ・イラクでエタン設備と油田開発向けでＥＰＣを受注
　 −タイではエタン分離装置のユーティリティー/イラクでは油田開発−

◇エリア・国別注目プロジェクト総点検�D〜中近東
　　　■イラン〜政治的理由で進展せず／欧州パイプライン構想が浮上
　　　■イラク〜戦災復興の円借案件が続々発注へ
　　　■サウジアラビア〜住化・アラムコのラービグ第２期はＦＳ中
　　　■クウェート〜電力・造水の民間資本導入を法制化
　　　■カタール〜ワールドカップ開催でインフラ需要増大
　　　■ＵＡＥ〜ドバイが初のＩＷＰＰを入札中／アブダビも入札公示へ
　　　■オマーン〜各地で民間資本導入の発電・造水を計画
　　　■ヨルダン〜地政学的に重要視／火力ＩＰＰが入札中
　　　■イスラエル〜沖合でガス田開発進む
　　　■パレスチナ〜中東和平実現に向け日本政府が経済協力
　　　■トルコ〜超大型の橋梁・トンネルで実績／原発は交渉難航

◇日立製・豊通、イラクで火力発電所のボイラ改修を受注〜90億円
　 −アルムサイブ３号機が老朽化／円借で１号機も改修の可能性−

◇ＪＩＣＡ、2011年度下期のＰＰＰインフラＦＳを採択〜計８件
　 −のべ42法人から14件の提案〜調査費上限1.5億円を負担−