◇東洋エンジ、マレーシアとインドネシアでプロジェクトを相次ぎ受注
　 −マレーシアはガス設備延命化/インドネシアは肥料設備建設−
　　　■マレーシア〜ガス設備延命化計画の設計・調達・建設・試運転
　　　■インドネシア〜肥料設備のライセンス・設計・調達・工事・試運転

◇ＪＩＣＡ、バングラの石炭火力発電所新設で円借を検討〜600MW
　 −世界各国でプラント関連の準備調査19件を実施−

◇スマトラ島の山元石炭火力ＩＰＰ新設、事業権のＰＱを公示
　 −３×660MW〜海底ケーブルでジャワ島へ送電−

◇ＩＨＩ、インドネシアに褐炭ガス化炉の実証プラントを建設
　 −2015年には商用プラントの受注活動も視野−

◇ＩＮＰＥＸ、インドネシアのＦＬＮＧで英社に海底施設のＦＥＥＤ発注
　 −ＦＬＮＧのＦＥＥＤでもコントラクターを選定中−

◇インドネシアの地熱発電増設２件、年内にも本体工事の入札公示
　 −ウルブル110MWとラヘンドン40MWの各増設でＰＱ実施中−
　　　■住商、ウルブル発電所１・２号機を完工〜富士電機が機器供給

◇ＮＥＤＯ、ジャワ島の工業団地でスマートコミュニティを実証
　 −住商・富士電機・三菱電機・ＮＴＴコムが受託〜総額35億円−

◇2011年度円借款案件の受注状況��コンサル〜成約額34％減
　 −総額350億円〜５年ぶりに500億円台を割り込む−
　　　■地域別／東南アジアと南アジアが首位を争う〜中東が大幅減
　　　■国別／ルーマニアが首位〜86億円の鉄道建設１件のみ
　　　■分野別／運輸が７年連続トップ〜成約額全体のほぼ半分
　　　■案件別／10億円超の大型案件は前年度比で半減
　　　■日本企業の受注比率は５割弱〜インドネシアが連続２位
　　　■企業別／オリコンが受注額で３年連続首位〜日本工営は件数多く
　　　■全体の受注額上位20社／日本企業は８社がランクイン

◇2011年度円借案件の受注状況��本体工事〜14％減の5,001億円
　 −件数・対象国・分野は拡大〜イラクが６倍増の837億円−
　　　■地域別／東南アジアが２年振り首位〜南アジアが６割減
　　　■国別／ベトナムが６年ぶり首位〜サブサハラ２国が10位内に
　　　■分野別／運輸が成約総額の半数超える〜鉱工業が急伸
　　　■案件別／エジプト博物館の633億円が最大〜日本企業応札せず
　　　■企業別／大成建設がトップ〜ベトナムなどで４件受注
　　　■企業本拠地別／日本企業の成約額は33％〜ゼネコン健闘

◇三菱商事、インドネシアの地熱発電運営・開発会社に20％出資
　 −既設230MWを運営中〜2017年まで新規190MW分を拡張−

◇日本・インドネシア両政府、ジャカルタ首都圏の開発計画を承認
　 −運輸・電力・上下水道等の計45件を推進〜総事業費3.4兆円−

◇三菱重工と住商、インドネシアのジャカルタ近郊で鉄道電化受注
　 −特別円借款供与案件〜総額210億円で成約−

◇ジャワ・スマトラ送電線新設、2012年内にもＥＰＣ入札を公示
　 −500kV直流海底ケーブル40km新設〜総事業費2,000億円−

◇インドネシアの150MW水力発電、10月に発電設備の入札締切予定
　 −日本企業含む４グループがＰＱ通過〜本体工事は３社を評価中−

◇ＪＩＣＡ、2012年度上期のＰＰＰインフラＦＳを採択〜計７件
　 −のべ58法人が19件提案〜ベトナムのロンタイン国際空港等−

◇ＩＮＰＥＸ、新中長期ビジョンを策定〜上流開発拡大など成長戦略
　 −イクシスＬＮＧ他で15年間に9.5兆円以上投資/日100万バレルへ−
　　　■上流事業の拡大など３つの成長目標
　　　■15年間で総投資額9.5兆円以上検討/2012年度設備投資7,340億円
　　　■上流事業の拡大を主眼に新規プロジェクト開発本部を新設
　　　■イクシスＬＮＧプロジェクトに着手〜2012年１月にＦＩＤ
　　　■アバディＬＮＧプロジェクト〜2012年後半にＦＥＥＤ
　　　■カシャガン油田やプレリュードＬＮＧなど参画プロジェクト進捗
　　　■国内天然ガスサプライチェーンの構築

◇ＪＩＣＡ、準備調査18件を発注〜円借・無償の案件形成めざす
　 −インドネシアのチラマヤ新港開発をＩｄｅｓなどが受託−

◇インドネシアのジャカルタＭＲＴ建設、施工監理業務で入札要請
　 −日本工営ＪＶとオリエンタルコンサルタンツＪＶが競合−

◇ＪＡＰＥＸ、2012年度設備投資計画は334億円〜海外案件に集中
　 −イラク・カナダ・インドネシアの開発案件に注力継続−
　　　■中期事業計画に基づき海外Ｅ＆Ｐ事業に投資集中
　　　■イラクのガラフ油田開発〜2012年の生産開始に向けて開発中
　　　■カナダのオイルサンド拡張開発〜2016年上期に生産スタート
　　　■インドネシアではアチェＡ鉱区の天然ガス開発推進
　　　■国内〜安定供給に向けた生産・供給設備に投資/新技術開発も

◇世界の原子炉、稼働基数が９基減〜計画は新興国などで３基増
　 −進捗は足踏み／日本原子力産業協会が集計データを発刊−

◇インドネシアのパイトン３石炭火力発電所が竣工〜超臨界815MW
　　　■仏ＧＤＦスエズ、インターナショナルパワーを完全子会社化へ

◇インドネシアのジャカルタＭＲＴ、施工監理業者の選定でＰＱ完了
　 −オリエンタルコンサルタンツと日本工営の２ＪＶが通過−

◇日揮、インドネシアで低品位炭原料による新液体燃料のデモ開始
　 −実証プラントが完成/2015年をめどに事業実現に向けて活動−

◇住友電工、インドネシアでハーネス・切削工具・焼結製品に50億円投資
　 −ハーネスは工場棟増設/切削工具と焼結製品は新工場建設−
　　　■インドネシアで拡大する自動車産業向けに関連事業を拡大
　　　■ワイヤーハーネス〜現地合弁会社の生産能力を３倍に拡大
　　　■焼結製品〜現地企業グループ２社と製造・販売会社を設立
　　　■切削工具〜Somagedeと製造会社を設立

◇韓・現代重工業、2011年受注高は前年比47.2％増の253.24億ドル
　 −造船と非造船ともに伸長/2012年受注目標は305.52億ドル−

◇海外水循環システム協議会、組織を再編〜民間45社が参加
　 −社団法人として日本政府からＦＳ受託へ−

◇インドネシアのジャカルタＭＲＴ建設事業、車両調達でＰＱ公示
　 −ＳＴＥＰ円借款供与案件〜６両×16編成を調達−

◇インドネシアのジャカルタＭＲＴ、土木工事で５月８日に入札締切
　 −日本のゼネコンと商社がＰＱ通過〜高架と地下の６工区−

◇エリア・国別注目プロジェクト総点検�B〜東南アジア��
　　　■タイ〜洪水で停滞も需要は底堅く／鉄道・発電で入札中
　　　■マレーシア〜ボルネオ島で大型計画が相次ぐ
　　　■シンガポール〜エンジ能力を育成し周辺国へ展開
　　　■フィリピン〜民間資本でインフラ整備を計画
　　　■ブルネイ〜尿素・アンモニアの製造プラント建設を計画
　　　■インドネシア〜輸出と国内用にガス田を各地で開発

◇北九州市・水道機工・東レ、インドネシアの島嶼部で水事業ＦＳ
　　　■太陽電池とＲＯ膜で浄水を供給〜貧困層向けビジネスを構築

◇日本企業がインドネシアでガス開発プロジェクトに積極姿勢
　 −現地供給とＬＮＧ輸出の両面／プラント関連でも好機−
　　　■インドネシアと日本のガス戦略
　　　■ＩＮＰＥＸ〜アバディＬＮＧ計画／ＦＬＮＧを投入
　　　■三菱商事〜商社の総合力でＤＳＬＮＧ計画を主導
　　　■ＪＡＰＥＸ〜現地向けで自歩を固める
　　　■日本企業の活動で両国に貢献／新技術にも挑戦
　　　■プラント・エンジニアリングでも日本企業に好機

◇住商100％出資のインドネシアＩＰＰ、拡張が竣工〜1,320MW
　 −東芝・三井造船・三菱重が超臨界圧石炭火力発電設備を建設

◇東洋エンジニアリング、インドネシアのＩＫＰＴに47％出資
　 −東洋エンジのグローバルＥＰＣネットワークを拡充−

◇ＮＥＤＯ、スマートコミュニティの実証をグローバルに展開
　　　■仏の都市再開発を東芝が受託〜三洋電機・旭硝子・三菱自も参加
　　　■スペインのＥＶシステム実証、三菱重〜三菱商〜日立製が受託
　　　■官民連携の協議会に727社が参加〜国際標準化めざす

◇日本の製造業、海外進出で中・印の人気が頭打ち〜ＪＢＩＣ調査
　　　■海外現地法人数が７％減少〜既存拠点を強化の意向
　　　■海外生産比率・売上高比率は上昇傾向続く〜中期予想も
　　　■有望国はインドネシア・ブラジルの人気上昇〜カンボジア登場
　　　■インドは道路・電力が課題／中国は東北・内陸に分散化
　　　■インフラ展開は３割が商機と認識〜化学と電機・電子が関心高く

◇日立プラント、東南アジア４カ国とインドに現地法人を設立
　　　■サウジの産業機器メンテ企業を買収〜アラムコ向けなど事業拡大

◇ＪＩＣＡ、2011年度下期のＰＰＰインフラＦＳを採択〜計８件
　 −のべ42法人から14件の提案〜調査費上限1.5億円を負担−