◇2010年度円借款案件の受注状況��コンサル〜成約額７％減
　 −３年連続で500億円台を維持／ベトナムが３年振り首位−
　　　■東南アジアが全体の48％〜中東が増加傾向
　　　■インドネシアで10件成約〜電力の大型２件など
　　　■運輸分野が６年連続トップ〜電力が回復
　　　■越ハノイ都市鉄道の89億円が最大〜７社共同受注
　　　■日本企業の受注比率が上昇／インドネシア企業が健闘
　　　■オリコンと日本工営がトップ争う〜企業別

◇2010年度円借款案件の受注状況��本体工事〜成約総額が５％増
　 −総計5,820億円／印チェンナイ地下鉄建設が1,300億円超−
　　　■南アジアが成約額の半数超す／アフリカがゼロに転落
　　　■印・越が２年連続でトップ２／ペルーとバングラが躍進
　　　■下水道・衛生分野が件数でトップに／運輸が成約額で５年連続
　　　■丸紅が大型発電２件を単独受注／チェンナイ地下鉄が大型７案件
　　　■インド企業が日本企業を総計で上回る〜本拠地別

◇日本工営、パキスタンのダス水力発電所で設計を受注〜4,320MW
　 −単独受注額36億円／工期11年間超−
　　　■現地は日本の技術力に期待

◇日本政府、原発輸出は当面継続／国内は原子力依存を低減へ
　 −再生可能エネルギー拡大／分散型システムを実現−
　　　■６割以上の国が福島後も原発を推進・堅持〜世界51カ国

◇米ＧＥ、トルコで太陽熱・風力・ガス複合火力統合発電設備を供給
　−総出力530MW／2015年に世界初の商業運転開始予定−
　　■サウジ電力向けガスタービン発電計1,680MWを獲得〜５億ドル

◇日本工営、パキスタンの4,320MW水力発電所建設で設計に応札
　 −２グループと競合／世界銀行が支援−

◇注目集める福島第一原発事故／東芝と日立が各100人規模を派遣
　　　■各国政府が事態を注視／計画凍結や継続など反応多様も流動的