◇2011年度円借案件の受注状況��本体工事〜14％減の5,001億円
　 −件数・対象国・分野は拡大〜イラクが６倍増の837億円−
　　　■地域別／東南アジアが２年振り首位〜南アジアが６割減
　　　■国別／ベトナムが６年ぶり首位〜サブサハラ２国が10位内に
　　　■分野別／運輸が成約総額の半数超える〜鉱工業が急伸
　　　■案件別／エジプト博物館の633億円が最大〜日本企業応札せず
　　　■企業別／大成建設がトップ〜ベトナムなどで４件受注
　　　■企業本拠地別／日本企業の成約額は33％〜ゼネコン健闘

◇仏アルストム、ブラジル向け180MW風車を受注〜2.3億ユーロ
　 −台湾の大型石炭火力発電所新設向け環境装置を連続受注−

◇環境プログラム無償の太陽光発電、各国で稼働開始〜日本製採用
　 −ＪＩＣＳとクラウン・エイジェンツが調達代行−
　　　■モルディブ／京セラ・豊通・若築建設が学校などに設置完了
　　　■パラオ／京セラ・伊藤忠商事・若築建設が空港に設置
　　　■ヨルダン／丸紅・三洋電機、三井物産プラントシステム・シャープ
　　　■アフガニスタン／国際空港に丸紅・シャープが設置
　　　■ボツワナ／富士古河Ｅ＆Ｃ・伊藤忠・シャープが８月に完工予定

◇世界の原子炉、稼働基数が９基減〜計画は新興国などで３基増
　 −進捗は足踏み／日本原子力産業協会が集計データを発刊−

◇東洋エンジ/エンピ、エジプトでエチレンとブタジエンプラントを受注
　 −エティドコから受注/受注額は約６億ドル/丸紅が協力−

◇エリア・国別注目プロジェクト総点検�E〜アフリカ
　　　■エジプト〜地下鉄建設に日本タイドの円借供与へ
　　　■アルジェリア〜原油・ガス関連の大型案件で実績多数
　　　■ナイジェリア〜丸紅が火力・水力発電で独自に案件を形成
　　　■ガーナ〜沖合油田の商業生産開始で急速に注目
　　　■アンゴラ〜内戦終結後に地下資源などの経済開発が急ピッチ
　　　■ナミビア〜伊藤忠が天然ガス・ウラン開発／双日が風力発電ＦＳ
　　　■南アフリカ〜周辺国を巻き込み電力などインフラ整備進める
　　　■ケニア〜地熱発電の開発進む／大地溝帯の各国にも潜在
　　　■モザンビーク〜日本企業の鉱物資源開発を経産省が支援
　　　■マダガスカル〜住商出資のニッケル精錬が稼働開始へ
　　　■日本政府は円借款を継続・拡充〜広域インフラ整備を支援