◇ＩＨＩ、米国の石炭火力発電所向けに超臨界圧ボイラを受注
　　　■東芝がタービン発電機を受注／1,000MW級

◇三井物産、米国の大規模な電力系統制御事業に1,200万ドル出資
　 −３大送電網を接続し相互融通／総事業費15億ドル−

◇日立製作所、インドで超臨界圧石炭火力発電所新設の受注有力
　 −800MW×計９系列／現地合弁パートナーが優先交渉中−
　　　■現地合弁工場は年内に稼働開始を予定

◇ＪＢＩＣ、三菱重〜丸紅の火力発電設備輸出を支援〜２×700MW
　 −インドの現地銀行に計105億円を協調融資〜ＮＥＸＩが付保−

◇三井造船、英国で麦藁焚きバイオマス発電所新設を受注〜38MW
　　　■モーリシャスで60MWディーゼル発電所を建設中

◇東芝傘下の米ＷＨ、ＡＰ1000型原子炉で米国の設計認証取得
　　　■ウェスティングハウス、４月１日付で社長交代

◇台湾の大林石炭火力発電所更新、２月初頭にＥＰＣ入札締切予定
　 −超臨界圧２系列×800MW／総合商社や重電メーカーが関心−

◇ＪＩＣＡ、コスタリカ電力公社と地熱開発で覚書〜865MW潜在
　 −地熱発電所２カ所建設で円借めざし調査中−

◇欧州経済危機を尻目に新興国需要で上昇カーブに乗る
　 −円高でＥＰＣに逆風／中東案件は融資組成に懸念−
　　　■インドネシアの火力発電をパッケージ型インフラ輸出で支援
　　　■原発計画は福島事故で減速しつつも新興市場に拡大
　　　　 表：電力