決　算
◇エンジ専業大手３社の2010年度決算〜日揮と千代田化工が利益増加
　−日揮と東洋エンジが受注高を増加／日揮の受注残高は高水準続く−
　　■日揮〜概ね増収増益／受注高6,182億円／受注残高１兆1,896億円
　　■千代田化工〜利益が改善基調に／2010年度の受注目標は２倍超
　　■東洋エンジ〜減収減益だが受注高は2,000億円台に回復

決　算
◇三井造船、2010年度決算は減収減益だが高水準の利益率を確保
　 −受注高は39.2％増／2011年度は最大利益確保と製品競争力強化−

決　算
◇日立造船の３月期決算、売上５％増も受注27％減／次期受注５割増
　 −中期計画の達成率は売上高・営業利益とも８割前後−
　　　■６年間の長期計画と中計を策定〜売上２倍・海外事業３倍

◇神鋼、中国の圧縮機メーカーに資本参加〜成長する中国市場に対応
　−無錫圧縮機の株式44.3％を40億円で取得〜エネ化分野拡販−
　　■圧縮機事業で日米中の３極生産体制確立〜海外展開で事業拡大図る

◇三井造船、３カ年の中期経営計画策定〜次世代の飛躍へ基盤固め
　　−海洋開発分野や省エネルギー・環境関連技術分野に注力−

決　算
◇重電４社の３月期決算／売上は３社が減少〜利益率は３社が改善
　−海外は円高逆風〜日本国内の電力復旧需要に期待−
　　■日立製作所／海外案件期ずれで売上８％減〜火力発電の受注旺盛
　　■東芝／系統設備が好調で売上２％増〜原子力減少を火力で補う
　　■三菱電機／売上横這いも損益改善〜海外売上高８％減
　　■富士電機／売上高・営業損益とも減少〜受注は上向き

◇日揮、川名副社長が社長兼ＣＯＯに就任〜６月に正式決定
　 −新中期経営計画の目標達成に向けた経営体制の構築−

決　算
◇三菱重工業、３月期決算は営業利益が54％増／全部門で受注増
　 −海外比率は微減／来期は受注・売上とも横這いを予想−
　　　■原動機と機械・鉄構は売上減で受注増／アフターサービスで増益
　　　■原子力推進の旗は下ろさず／中期計画で売上を倍増の目標

決　算
◇ＩＨＩ、2010年度決算は全てのセグメントで受注高が前年度比増加

決　算
◇川重、2010年度は受注高が前年比26.9％増加〜鉄道車両案件が奏功

決　算
◇新日鉄エンジニアリング、2010年度決算は受注高が前期比63％増加
　 −製鉄プラントと海洋の各分野で海外大型案件を獲得−