リポート
◇日本の製造業、海外進出で中・印の人気が頭打ち〜ＪＢＩＣ調査
　　　■海外現地法人数が７％減少〜既存拠点を強化の意向
　　　■海外生産比率・売上高比率は上昇傾向続く〜中期予想も
　　　■有望国はインドネシア・ブラジルの人気上昇〜カンボジア登場
　　　■インドは道路・電力が課題／中国は東北・内陸に分散化
　　　■インフラ展開は３割が商機と認識〜化学と電機・電子が関心高く

サマリー
◇日本企業のプロジェクト受注リスト＜2011年12月掲載分＞
　 輸送／環境・水／通信

リポート
◇ＩＡＥＡの天野事務局長、日本の原発輸出に期待〜都内で講演
　　　■福島事故直後に来日／特別理事会を要請し行動計画作成を指示
　　　■2030年までに90基から350基の増加を予測
　　　■日本は市場参入で技術・組織の維持を／損害賠償条約も必要

リポート
◇エネ研、世界の原発を2035年に28％増と予測〜技術進展を前提
　　　■国際エネルギー機関、原子力発電量70％増加を予想

その他
◇鹿島建設、米フォードのインド工場建設で設計・ＣＭ業務を受注

サマリー
◇日本企業のプロジェクト受注リスト＜2011年12月掲載分＞
　 エネルギー・化学／電力

インフラ
◇経産省、スマートコミュニティ事業の海外展開でＦＳ５件を委託

リポート
◇2011年度上期海外プラント・エンジ成約実績／近年で最低の額
　 −成約総額62億ドルで31.8％減／件数319件で12.8％減−
　　　■アセアン５カ国で10億ドル増／中東は11億ドル減
　　　■機種別で発電がトップ維持／エネルギープラントが85％減
　　　■韓国との差は4.6倍に拡大／中国とは7.3倍

インタビュー
◇シンガポールのエネルギー・化学産業〜競争力と今後の戦略
　 −シンガポール大使館のチュア氏とヘン氏に聞く−
　　　■シンガポール製造業の約３割を占めるエネルギー・化学産業
　　　■設備投資が活況／高付加価値製品の誘致に注力
　　　■シンガポールのエネルギー・化学産業を支える日本企業
　　　■インフラ・技術開発・高付加価値品を次期戦略の柱に注力
　　　■生産・Ｒ＆Ｄ・地域拠点・人材育成でさらなる付加価値創造を提案

エネルギー・化学
◇油・ガス・化学関連のプロジェクトが世界各国で相次ぎ計画
　 −海洋開発・環境・非在来型油ガスなど注目/競争も厳しさ増す−
　　　■油・ガス・化学で注目案件／環境対応製品や非在来型油・ガスも
　　　■アジア・中近東・アフリカ〜油・ガス・ＬＮＧ・石油精製・化学他
　　　■北中南米〜非在来型案件や深海部開発などプロジェクトなど注目
　　　■豪州・ＣＩＳ〜ＬＮＧ計画・油ガス開発・長距離パイプライン
　　　■競争激化とカントリーリスク／競争力ある受注活動がカギ
　　　　 表：エネルギー・化学

電　力
◇欧州経済危機を尻目に新興国需要で上昇カーブに乗る
　 −円高でＥＰＣに逆風／中東案件は融資組成に懸念−
　　　■インドネシアの火力発電をパッケージ型インフラ輸出で支援
　　　■原発計画は福島事故で減速しつつも新興市場に拡大
　　　　 表：電力

金　属
◇金属分野は日本の鉄鋼会社による中国での新規事業立ち上げ相次ぐ
　 −新日鉄がブリキ事業を決定〜神戸製鋼は冷延合弁を検討−
　　　■鉱物資源分野は商社等が海外案件推進〜権益取得に積極的な姿勢
　　　　 表：金属

輸　送
◇アジアの都市鉄道案件で複数の商談〜インドは貨物鉄道の調達着手
　 −ＰＰＰ方式の輸送インフラ整備案件に商機探る動き−
　　　■ＥＰＣと事業投資の両面で事業展開〜ＰＰＰ案件にはリスクも
　　　　表：鉄道／空港／港湾／道路・橋梁

水
◇海外進出に向け地方自治体が意欲的〜地元企業と連携*
　 −東京都がベトナムで出資検討／横浜市はＪＩＣＡと包括協定−
　　　　 表：水